黄金羊の観劇記

観劇・映画・読書の感想を好き勝手に書いてます。東宝・宝塚・劇団四季中心、海外ミュージカル(墺英米)贔屓、歴史好き。

若鶏の狩人風(「モネのキッチン」)を作ってみた

こんにちは、みかなです。

不妊治療中とはいえ子なし専業主婦の身、通院がない日は時間がある(そして治療費がすごくてお金はない)ので、食事はだいたい三食自炊してます。

せっかく舞台や文学、漫画が好きなオタクなので、作中に出て来る料理を家にある材料で適当にアレンジして作ってみることにしてみました。

 

作中世界の気分を簡単に味わうことが目的なので、滅多に使わない材料を1回限りの再現の為にわざわざ買い足すとかはしません。その時家の冷蔵庫にあるもので作るよ!!

なので厳密な再現料理ではなく、どこか魔改造されたものが出て来るのでご注意ください。

これはレシピ記事ではなく、手軽に楽しく美味しいものができれば良いなあというゆる勢の私の試行錯誤の記録です。

 

という訳で今回は、にしうら染先生「モネのキッチン」第一話に出て来る「若鶏の狩人風(シャスール)」を作ってみました。とりあえず名前がカッコ良くてオシャレ!!

 

 

 

まずは漫画を参照しながら材料を用意します。

・骨付きの鶏モモ肉

→…無いな!!!手羽元ならあるので、手羽元を使います。骨はついてるからいいだろ。

・バター

→あるけどあんまり使いたくないなー。オリーブオイルで代用しよう。

・トマト

→今トマト高いんだよね!煮込みに使うなら缶詰でも行けそうだから、缶詰使おうっと。

・マッシュルーム

→(珍しく)ちょうど冷蔵庫にあった!ラッキー!!

・白ワイン

→無いな!!料理酒でいっか!!

タラゴン

→何それ…?(ググる)とりあえず無いから、ローリエローズマリーとタイムとオレガノ突っ込んでみよっと

・ブイヨン

→これはあります

・塩胡椒

クレイジーソルト使っちゃおっと。胡椒って白黒どっち?とりあえず黒胡椒でいいか

 

まずは鶏肉の手羽元をオリーブオイルで炒めてお皿に取り出し、

その油でニンニクと玉ねぎを、しんなりするまで炒めます。

ニンニクも玉ねぎも漫画に出てませんが足したい気分なので足しました。すみません。

 

マッシュルームを追加し、更にしんなりするまで炒めます。

 

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ここで白ワインを1杯加えるということなのですが、

1杯が1カップでいいのか分からなかったので、料理酒をフライパンにくるりと一周かけました。(適当)

 

更にトマト缶、ブイヨン一袋、ローリエローズマリー、タイム、オレガノを足し、クレイジーソルトをバサバサ振りかけ、と黒胡椒をガリガリと挽きます。

 

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缶詰トマトの水分がある程度飛んだら、手羽元をフライパンに戻し入れ、蓋をして煮込みます。

 

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焦げないように煮込むそうだけど、煮込み時間がわからないので、時々裏返しながら適当に。

 

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いい感じになってきた!!!

 

夕食の時間までそのまま寝かせて、温め返して盛り付け。

出来たー!!

 

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インスタ映えない写真を撮るのが得意です。

ソースを綺麗によそうのって難しい…。

 

まあ見た目はこんな感じですけど、お味は(パクリ)

 

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美味しいー!!!!

これはなかなか美味しいですよ!!!??私が普段作ってる日常ご飯より美味しく出来たな!!??

鶏肉のジューシーさとトマトのサッパリさ、玉ねぎの甘みとマッシュルームの旨味がベストマッチ!!!

短時間で作った割に、ソースもお肉の中までしっかり染みてるー!!

にしうら先生ありがとう!!!

 

晩ご飯全景。

 

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若鶏手羽元の狩人風

・豆とチーズと胡瓜のサラダ

・レンチン茄子の揚げ浸し風

・豆腐とキノコのスープ

 

ご馳走様でした!!

 

再現料理楽しかったし、夕食のメインに悩まなくて済んでとってもありがたかった!!

そしてモネのキッチン(全2巻)をポチッと買いました。他にはどんな料理があるのかなー。

 

 

にしうら染先生はアントワネットの漫画も描かれてます。ほっこりしますよ〜。